世界最大の津波 奇跡の実話

地震

東日本大震災で津波の恐ろしさを知った方も多いと思われますが、災害大国である日本に住む我々にとって「津波」というものは決して無視できない存在であります。

今回はそんな「津波」について取り上げて行こうと思います。

リツヤ湾大津波

高さ524mまで達したとされている観測史上最大の津波です。東日本大震災での最高高度が16.7mなので、その30倍以上ということになりますね。東京タワーが333m、スカイツリーの展望回廊が450mなので、524mというのがどのくらい凄いのかイメージできると思います。

どこで起こったのか

1958年7月9日、アメリカのアラスカ州のリツヤ湾で発生しました。M.7.7の地震が起き、それによる大規模な岩盤崩落が発生したため、崩壊した斜面の岩石や土砂などが大量に海中へ滑落し、大きな津波が生まれました。原因は同じ地震ですがプレートのひずみによるものでなく、土砂崩れのようなものが直接的な原因に近いため、日本で経験する津波とは別の要因で生まれた津波であると言えます。

死者はたったの2名

これほど大規模な津波であったにもかかわらず、その被害は驚くほど少なく、まさに奇跡と言えるものでした。湾に停泊していた漁船3隻のうち1隻が沈没し、乗組員2名が亡くなっていますが、被害区域が居住区外であったために甚大な被害を避けることができました。

Opinion

南海トラフ大地震の被害の多くが津波によるものであるとされているため、今後さらなる対策をしてゆく必要が出てきます。津波が発生したら高台や山に避難することを忘れないでくださいね。