What's up
- Tレックスがフランスに現れる
- 映画「ジュラシックパーク3」で死闘を繰り広げた恐竜が日本にも!
- 謎の恐竜の生態が明らかに?
Tレックスの骨格標本がフランスで展示
- 2018年6月1日フランス・パリの国立自然博物館でTレックスの骨格標本がお披露目された。
- Tレックスは約6700万年前に北米で生息し、最強の肉食恐竜として知られている。
- 今回の骨格標本は2013年にアメリカで発見されたもので、世界で最も完全に近いものの一つとされている。
- 同月6日には展示会「A T Rex in Paris」が開催される。
日本にもスピノサウルスが上陸
モロッコで発見されたスピノサウルスが今年3月から東京の成城学園で保管されている。この化石は同校卒業生で宗教学者である十津守宏氏が購入し、寄贈した。これは国立科学博物館が学術的な分析を実施した後、群馬県の自然史博物館に長期にわたり貸し出される予定だ。
以下はスピノサウルスについてまとめたものだ。
- 約1億年前に北アフリカで生息した肉食恐竜で、体長はTレックスよりも大きい。
- 両者は「ジュラシックパーク3」で死闘を繰り広げた。
- 1912年にサハラ砂漠で初めて発見され、ドイツで保管されていたが、第二次世界大戦の空襲により焼失し、「謎の恐竜」とされていた。
- 2013年の新たな化石発見を機に、生態系などの推定が大きく変わり、水中でも生活が可能で、魚を食べていたことや、肉食恐竜としては異例の4足歩行であった可能性があると示された。(4足歩行に関しては懐疑的な意見も出ている。
Opinion
有名な両者の恐竜が化石としてでも現在に出現したことは、子供のころ、図鑑を見てワクワクしていたことをつい思い出してしまう。スピノサウルスに関しても新たな発見もあり、恐竜にはまだまだ未知の発見があると思う。そういう面白さが恐竜にはあると思うので、ぜひこの記事を見て少しでも興味を持って頂きたい。