消失と再生を繰り返す湖の神秘に迫る

地球科学

神秘の湖メディスン湖

カナダのアルバータ州に位置するジャスパー国立公園内の湖であるメディスン湖は、ある時期になるとお風呂の栓を抜いたかのように、それまであった湖が跡形もなく消失してしまいます。この現象を、昔この地域に住んでいた原住民たちは神の仕業であると思っていたという話が残っています。

この現象は世界でも珍しく、観光地として有名であり、多くの観光客が毎年訪れます。

またジャスパー国立公園には、他にも世界で2番目に大きい氷河湖であるマリーン湖もあり、魅力が詰まった場所です。

なぜこの現象は起きるのか

メディスン湖のあるジャスパー国立公園はカナダのアルバータ州に位置します。さらに、アルバータ州はロッキー山脈が州境にあります。その地理的状況により、春から夏にかけて山の雪が解け、湖が出来上がるのです。

しかし、この湖は徐々に減少していきます。なぜかというと、下流にあるマリーン渓谷に流れ出してしまうからです。その結果、泥地のような状態になってしまいます。

このことから、四季折々で景色が変わる湖として人々に感動を与えているのです。

Opinion

世界では、このような不思議な現象が各地で起こっています。理由がわかっているものもあれば、未だに理由が解明されていない場所もあります。

地球科学メディア「The Earth」では、災害情報の他にも、このような世界各地で起こっている様々な現象なども扱っていきます。皆様と一緒に地球の謎に少しずつ迫っていきたいと思います。。